海賊と呼ばれた男の名言集!

多くの人が注目した映画、海賊と呼ばれた男。海賊と呼ばれた男には名言集があり、ファンの間では名言集が素晴らしい!と高い評価を得ています。海賊と呼ばれた男の名言集を見ていきましょう。

海賊と呼ばれた男の名言集

海賊と呼ばれた男の名言集、さっそくチェックしていきましょう!

名言

日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからといって、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る。

たしかに国岡商店の事業はすべてなくなった。残っているのは借金ばかりだ。しかしわが社には、何よりも素晴らしい財産が残っている。一千名にものぼる店員たちだ。彼らこそ、国岡商店の最高の資材であり財産である。国岡商店の社是である「人間尊重」の精神が今こそ発揮される時ではないか。

もし国岡商店がつぶれるようなことがあれば、ぼくは店員たちとともに乞食をする。

「財産を全部失ってもいいか」
妻の多津子は少し驚いた顔をしたが、笑って、「私はかまいませんよ」と答えた。
「お前が嫁に来るときに持ってきた着物も売り払うことになるかもしれん」
「生活のためなら、残念ですが、仕方ありませんよ」
「うん、生活のためもあるが、店員の給金を払わねばならん」
「それでしたら、喜んで手放しましょう」
多津子はにっこりと笑って言った。鐡造は無言で頷いた。

銀行は単なる金貸しではない。採算ある事業、たしかな未来のある事業と思えばこそ、融資もする。ラジオのことを何も知らない経理部長が行って、銀行家を納得はさせられない。

なあ、とことんやってみようや。わしも精一杯応援する。それでも、どうしてもあかなんだら...「一緒に乞食をやろうや」

しかし過ぎ去った過去を悔やんでも仕方がない。歴史をやりなおすことはできない。大事なことは現状でベストを尽くすことだ。

たしかに困難な仕事であることはわかる。しかし困難な仕事だからやり甲斐もある。よそがやれないと尻ごみする仕事だからこそ、うちがやる。

海賊と呼ばれた男の名言集を見てみると、熱いものばかりですよね!従業員のことをしっかり考え、自分自身も乞食の覚悟を持つ。

仕事に対しても、困難な仕事だからやり甲斐がある!と考え、現状でベストを尽くすと言っています。

なんだか、本当に大切なものをわかっているように感じられますよね。

名言集のどれかに自分の心に刺さるものがあると嬉しく思います。海賊と呼ばれた男、まだ見たことがない人は要チェックですよ!

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